
2025.03.06
「プライベート看護サービスでできること −キャンセルについて−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。先日「キャンセル料はかかりますか?」というご質問をいただきましたので、こちらでお答えさせていただきます。弊社のプライベート看護サービスは、時間料金制を採用させていただいております。「30分3,500円」「60分6,500円」となっており、夜間や休日の加算はいただいておりません。ご利用開始についても、電話やメールなどでご連絡いただければすぐにサービスを利用し始めることができます。

弊社のプライベート看護サービスをご利用いただいているご利用者様の多くは、次回訪問の予定を事前にお伝えいただくことがほとんどです。しかし、急な予定の変更などで「やっぱりキャンセルで」となることは致し方ないことであると認識しております。
そのため、プライベート看護サービスでは12時間前までのキャンセル料を0円とさせていただいております。キャンセルのご連絡のタイミングはご利用者様のタイミングで問題ありませんが、12時間前を過ぎたキャンセルはキャンセル料が100%かかってしまいますので、キャンセルのご連絡は12時間前までをおすすめいたします。
プライベート看護サービスは現在でもまだまだ珍しく、また弊社のように通常の訪問看護と同様の利便性をもったプライベート看護サービスは、名古屋では他にありません。「この場合はどうなんだろう?」「こんなことでもできるのかな?」など気になる内容がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.03.05
「機関紙掲載」

難病をはじめ、ご自宅で療養生活を送っていただいている方々は、介護保険や医療保険を使って訪問看護をご利用することが可能です。
しかし、どうしても通常の訪問看護の場合、訪問時間の制限や1日に訪問できる回数の制限、夜間は定期的に訪問できる事業所がほぼないことなど、様々な問題がございます。
これらの問題はなかなか表には出てこず、社会的にもあまり認識されていません。それらの弊害を、弊社のプライベート看護サービスでは解消することができます。多くの方に安心した療養生活がお届けできるように今後とも邁進してまいります。

2025.03.04
「プライベート看護サービスでできること −療養費−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。「現在ニュースで高額療養費について議論されていますが、プライベート看護サービスとはどうかかわってきますか?」というご質問をいただきましたので、こちらでお答えさせていただきます。この問題は私も注視しております。現在の日本には社会保険制度が整っており、ほぼすべての人々が保険に加入することで保険料を支払っています。そのおかげで、ケガや病気になって病院を受診しても、本来の料金の1〜3割の料金で医療サービスが受けることができる状況になっているのです。
しかし、医療サービスにも様々な種類があります。「受診し医師の診察を受ける」「薬を処方してもらう」「すぐには治らないので入院して長期間治療する」「事故などで緊急の手術を行う」…これらすべてに、社会保険制度からの保障に実費分が乗せられ医療機関に支払われるわけですが、疾患や状態によってその料金も高額になってきます。

そのためこの制度を利用し、より多くの方々がよりよい医療サービスを受けられるようになっています。
今回の限度額の引き上げは、自己負担額の増額を意味します。ご質問いただいた「弊社との関係」としては、弊社は実費のみの訪問看護のため高額医療費の適応には当たらない状況です。
しかし、医療費の増額は望むところではありません。弊社のプライベート看護サービスのご利用の際に月の予算などをお伝えいただければ、その中でバランスよく訪問することやご家族様のご希望に沿った訪問も可能です。
プライベート看護サービスは現在でもまだまだ珍しく、また弊社のように通常の訪問看護と同様の利便性をもったプライベート看護サービスは、名古屋では他にありません。「これってどうなんだろう?」「この内容もできるのかな?」など気になる内容がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.03.03
「プライベート看護サービスでできること −秘密保持−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。「プライベート看護サービスではその人の個人情報の多くがわかってしまうと思いますが、どのように対処していますか?」というご質問をいただきましたのでお答えさせていただきます。
基本的にはデータで保管しておりますが、日々の訪問の記録等どうしても紙で残ってしまう情報は、一般的な看護記録と同様に2年以上保管しています。また日々の訪問記録は、ご本人様もしくはご家族様からの希望があれば、その月の訪問記録のコピーをまとめてお渡しするようにしております。
プライベート看護サービスは現在でもまだまだ珍しく、また弊社のように通常の訪問看護と同様の利便性をもったプライベート看護サービスは、名古屋では他にありません。「これってどうなんだろう?」「この内容もできるのかな?」など気になる内容がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.02.28
「寒暖差疲労の原因と対策」
最近寒かったと思えば急に暖かくなったり、かと思えば寒くなったりと気温の差が激しい毎日です。夜間は1桁台まで温度が下がるのに対し、日中は15℃前後まで気温が上がります。気温が下がると、疲れやすさや体調不良を感じる方が増えます。その主な原因の一つに「寒暖差疲労」があります。自律神経の乱れを引き起こしさまざまな不調をもたらす寒暖差疲労について、そのメカニズムと対策を紹介します。
冬は一日の最低・最高気温の差が大きくなり、さらに暖房使用により室内外の温度差が拡大します。体はこれに適応しようと熱の生成と放出を繰り返し、過剰なエネルギーを消費します。その結果、寒暖差疲労が蓄積し、自律神経が乱れることで体が冷えやすくなります。

例えば、前日比5℃以上の気温差があったり、空調の効いた職場の出入りなど頻繁な温度変化を伴う生活環境であったりすると注意が必要です。
寒暖差疲労を防ぐためには、以下のような対策が有効です。
「入浴習慣をつける」
湯船に浸かると、温熱作用で老廃物や疲労物質を除去したり、水圧作用で血液やリンパの流れを改善できます。また、浮力作用で筋肉や関節もリラックスできますので、 38〜40℃のやや温めのお湯に肩まで10分以上浸かることをおすすめします。
「日常生活で軽い運動を取り入れる」
例えば階段を使ったり、近距離の移動は徒歩や自転車を利用するなど、軽い運動を習慣化することで冷えを改善し、寒暖差疲労を予防することができます。
「体を温める食事と飲み物を摂る」
温かい飲み物(白湯、スープ、紅茶、ショウガ湯など)を積極的に摂取し、栄養バランスの良い食事で免疫力を高めるのもおすすめです。特に冬季は、体が温まる鍋料理がおすすめです。
寒暖差疲労は、毎日の生活習慣を少し見直すことで予防することが可能です。月並みではありますが、対策を意識することで寒暖差に負けない体づくりの参考となれば幸いです。
湯船に浸かると、温熱作用で老廃物や疲労物質を除去したり、水圧作用で血液やリンパの流れを改善できます。また、浮力作用で筋肉や関節もリラックスできますので、 38〜40℃のやや温めのお湯に肩まで10分以上浸かることをおすすめします。
「日常生活で軽い運動を取り入れる」
例えば階段を使ったり、近距離の移動は徒歩や自転車を利用するなど、軽い運動を習慣化することで冷えを改善し、寒暖差疲労を予防することができます。
「体を温める食事と飲み物を摂る」
温かい飲み物(白湯、スープ、紅茶、ショウガ湯など)を積極的に摂取し、栄養バランスの良い食事で免疫力を高めるのもおすすめです。特に冬季は、体が温まる鍋料理がおすすめです。

2025.02.27
「人手不足」
先日、興味深い記事を拝見しました。
昨今はどの業界も人手不足に悩まされており、その対応に苦慮していると聞きます。運送業、教職員、小売業、そして医療業界…不足している人材の量に差こそあれ、足りない人材を今いる人材で補って現場を回していることがほとんどです。介護職に関しても例外ではありません。弊社はプライベート看護サービスという自費の訪問看護サービスを主に展開していますが、訪問先のご利用者様の中には介護保険で利用できる訪問介護を利用しながら、プライベート看護サービスをご利用いただいている方もいらっしゃいます。
拝見させていただいた記事によると、昨年の訪問介護業者の休廃業は448件、その他の介護保険事業者と合わせると600件を超えます。昨年のご利用者の中には「いつも頼んでた訪問介護業者が急に来られなくなったから、代わりに来てくれないか?」というご依頼もありました。
その時は「そんな急なことはあるのだろうか?」と疑問に思いながらも訪問させていただきましたが、今から思えば休廃業の理由は人手不足だったのかもしれません。職員の急な退職はしばしば聞く話です。
万年人手不足の訪問看護・訪問介護の業界ですが、引き続きご利用者さまのご期待に沿えるようサービス提供に努めてまいります。今後ともホームケアアライアンスをよろしくお願いいたします。

2025.02.26
「プライベート看護サービスでできること −点滴−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。少し前にも触れましたが、「今点滴をしているんですが、対応してもらえますか?」というご質問をいただきましたので、改めてお答えしたいと思います。昨今の医療技術の進歩、往診医師や訪問看護ステーションの対応力の強化などにより、点滴は病院のみでできる特別な処置ではなくなってきています。在宅療養中の方で風邪をひいたり、体調不良が続いた場合は、必要に応じて補液や抗生剤の点滴を医師の指示のもと看護師が実施することはよく見る光景です。
弊社のご利用者様ですと、経鼻チューブや胃瘻からの経管栄養を行っておられるものの誤嚥性肺炎を起こしてしまい、一時的に経管栄養は中止して肺炎が良くなるまで点滴で経過を見て、よくなったと判断してから経管栄養を再開する…その様な経過の方もしばしばいらっしゃいます。

誤嚥性肺炎などの病気になった際の点滴は、とても効果的です。プライベート看護サービスで実施させていただく際は、可能な限り痛みが無いよう的確に実施させていただきます。
点滴に限らず、「これってどうなんだろう?」「この内容もできるのかな?」など気になる内容がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.02.25
「追記」
先日、メディカルホーム アイビー様へお伺いしたお話をサポートニュースに掲載しましたが、肝心なものを失念しておりました。日々、医療・介護分野の技術の発展を肌で感じておりますが、「ついにここまで来たか!」というのが第一印象です。
これまでは、誤嚥のリスクのある方はお茶や白湯を準備してからスタッフがトロミ剤を入れることで水分にとろみをつけ、誤嚥を防止していました。
当然、人の手で行うためトロミの付き具合にばらつきが出たり、中で完全に固まらずにダマになっていたりと、思いのほか技術を要します。

昨今では施設に入所されている方でも、外部から訪問リハビリなどで嚥下訓練を受けられる方も増えております。その際にも最適ではないかと感じました。

2025.02.21
「プライベート看護サービスでできること −口腔ケア物品−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「口の中が汚れて白くなってます。どのようなものを使ったらきれいになりますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。皆さまは、普段どの程度の頻度で歯磨きをしていますか?私は毎食後に歯磨きをするようにしています。頻度は人により様々だと思いますが、歯磨きをしていないと口の中はどんどん汚れ、口内環境は悪化します。
それどころか唾液や痰、食べかす等の残渣物が口に中に残り、その後気管に入ってしまうことで誤嚥性肺炎を起こす危険性もあります。そして、高齢者の肺炎の中で約7割の人が、この誤嚥性肺炎と言われています。


そこで冒頭の「どのようなものを使ったらいいか?」というご質問ですが…「口の中を湿らせて、汚れが取れやすくなったところをブラシや吸引で回収する」というところがセオリーなので、そのようにできるもので「自身が使いやすい物品を選択する」というのが正解なのかもしれません。
日本人の死因の第6位に位置するのが誤嚥性肺炎です。しっかりと口腔ケアを行い、肺炎予防に努めていきましょう。

2025.02.20
「キャッシュレス決済」
平素よりプライベート看護サービスをはじめ、弊社のサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。通常の訪問看護や訪問介護、訪問ヘルパーと併用してのご利用や、介護度の関係上で他のサービスが入れない時間でのご利用、夜間でのご利用など様々な状況でのご利用をいただいております。
料金のお支払い方法については、昨今のキャッシュレス決済の流れに則り、VISAやMasterCardなどのクレジットカード決済、PayPayやd払いなどのバーコード決済、suicaやmanacaのタッチ決済などに幅広く対応させていただいております。
単発でご利用の際は都度決済、継続的なご利用の場合はひと月分まとめて払いなど、ご利用者一人ひとりに合わせたお支払い方法も可能ですので、ご利用の際はお気軽にお問い合わせください。

2025.02.19
「プライベート看護サービスでできること −新規事業所オープン−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「自宅で看ていたけれどちょっと限界で…現状から施設に入ることはできますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。現在の日本では、施設に入所されて療養されている方々の数が97万人(令和5年 厚生労働省)となっております。すごい人数ですね。それに伴って、訪問看護事業所をはじめとした介護事業所などの数も右肩上がりで増えています。
そして…実際の現場は多忙を極めます。一人ひとりのご利用者さまに真摯に向き合い丁寧なケアを提供しようとすればするほど、時間に追われてしまいます。その結果、時間をオーバーしてしまった分は他の施設ご利用者にシワ寄せがいってしまうこともあるのです。それもあってか、最近新しくスタートする施設には全体のベッド数が30床未満の場所も出てきております。
先日、3月1日にあま市で新規オープン予定の「メディカルホーム アイビー」様にご招待をいただき、訪問してきました。内部は廊下が広く、スタッフの導線も考えられて設計されており、スムーズなケアの提供が可能なつくりになっていました。
また、指定難病や呼吸器や気管切開など医療ニーズの高いご利用者様も対応可能になっており、スタッフさんにも明るく接していただきました。前述した全体のベッド数も20床と少なめに設定されているため、一人ひとりに寄り添ったケアが提供可能になっていました。
弊社のプライベート看護サービスはご自宅で受けられている方が多いですが、自宅での介護ができなくなった時に施設入所という選択をされてもスムーズに移行できるよう、支援させていただいております。メディカルホームアイビー様のような施設への入所も、スムーズに進行できるようご支援いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社のプライベート看護サービスはご自宅で受けられている方が多いですが、自宅での介護ができなくなった時に施設入所という選択をされてもスムーズに移行できるよう、支援させていただいております。メディカルホームアイビー様のような施設への入所も、スムーズに進行できるようご支援いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

2025.02.18
「プライベート看護サービスでできること −メンタルヘルス−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「メンタルヘルスへの対応はどうなってますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。これまでプライベート看護サービスでは、加齢によるADLの低下、様々な疾病、がん、ALSなどに代表される難病に対応できるよう、業務を遂行させていただいております。

ご依頼いただいた皆様におかれましては体制が整うまでご迷惑をおかけいたしますが、今後ともご愛顧いただきますよう何卒よろしくお願いいたします。

2025.02.17
「第114回看護師国家試験」

自身の時を振り返り、当時の大変さや落ち着かない気持ちを今の学生さんも持たれていると考えると、「無理しすぎないで…」と思います。
すでに試験は終わり、あとは結果発表を待つだけです。ゆっくりお休みいただき、4月からの看護師生活の始まりに思いを馳せていただければと、陰ながら応援いたしております。

2025.02.14
「口の中」

歯磨きは健康の基本です。療養生活でもそれは変わりなく、「口腔ケア」として病院や施設でも毎日実施されています。もちろん弊社プライベート看護サービスでも、訪問ごとや希望により実施させていただいております。
療養生活が長くなると、口の中が白くなってくる場合があります。点滴や胃ろうなど口から栄養を取っていない人でもそうなってくるので不思議に思う方もいるかもしれませんが、これは口腔内の雑菌や唾液、喀痰などが混ざってこびりついでいるものです。当然きれいなものではありません。そのため、口腔ケアを行い取り除く必要があります。
ちなみに…口腔ケアを怠った場合、それらの汚れが肺に入ることで誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります。この誤嚥性肺炎は日本の死因5位である肺炎の一種となります。口の中の汚れも、きれいにすることを怠ると十分脅威となるのです。
舌にできた白い汚れのことを「舌苔(ぜったい)」と言います。簡単には取れないので、時間をかけて確実にとる必要があります。そのため、プライベート看護サービスをご利用の方には、定期的な口腔ケアをお勧めしています。
ご依頼の際に、「これってどうなんだろう?」「この内容もできるのかな?」など気になる内容がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.02.13
「プライベート看護サービスでできること −夜間の単発連続訪問−」

通常の介護保険や医療保険を使って利用できる訪問看護は、ほとんどが日中の利用となっています。それは事業所のほとんどが夜間の定期的な訪問を「緊急時対応は可能」としているためで、名古屋市も例外ではありません。
そのため、吸痰や処置などで夜間も定期的に来てほしい場合は、施設入所という流れになってきてしまいます。
「自宅で療養したい」というご希望は比較的よく聞かれますが、前述の内容によって実現しないという事例を私自身よく目にしてきました。弊社のプライベート看護サービスではそのようなご希望を叶える助けになれるよう、プライベート看護サービスやオンライン相談によって在宅療養のご支援を24時間させていただいております。
例えば以下のような内容にも、柔軟に対応させていただいております。
- 夜間のみのご利用
- 19時〜20時の1時間 → 23時〜23時半の30分 → 3時〜4時の1時間…といったような夜間の断続的なご利用
- 「今から来てもらえないか?」という突発的なご利用
- 「今こんな状況なんだけど大丈夫なの?」といった電話やメールなどのオンライン相談

2025.02.10
「制度利用」

医療ソーシャルワーカーの先生抗議のもと、難病患者さんの相談に応じるための社会保障についてみっちり勉強させていただきました。
弊社のご利用者様にもいらっしゃいますが、介護保険などの公的な補助を受けて訪問看護や訪問介護を利用されている方にとっては、今回の講義内容は必須の内容となります。
スライド全130ページに及ぶ講義でしたが、普段制度に接している側であっても忘れてしまっていることも網羅してあり、プライベート看護サービスの参考にもなりました。今後もこのような研鑽を引き続き継続していく所存です。

2025.02.10
「33℃±1℃」
皆さまは「こもり熱」という言葉をご存じですか?一般的に発熱は、細菌やウィルス感染によって体温が1℃以上あがることを言います。一方、こもり熱は子供や高齢者に見られる状態で、体温が上昇しますが感染症などの病気によるものではなく、体の中の熱をうまく逃がせないことが原因です。特徴として37℃〜38℃までの微熱のことを言い、寝たきりの状態での環境調整の難しさが含まれます。こもり熱の予防には適切な環境調整や水分補給が重要であり、解熱剤は効果がないため使用しない方が良いとされています。

何かの風邪や感染症による発熱かこもり熱かはその他の症状にもよりますが、注意深く観察させていただき対応させていただいています。
冬は毛布や布団を多めに掛けがちで、熱も布団の中にこもりやすいです。日本睡眠科学研究所によると33℃±1℃が睡眠に最適な温度と言われておりますので、プライベート看護サービス訪問時にはこれらのことも考慮に入れて対応させていただいております。

2025.02.07
「プライベート看護サービスでできること −頻度の多いケア依頼−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「30分でできるケアは何がありますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。弊社プライベート看護サービスでは、「30分 3,500円」「60分 6,500円」という料金設定をさせていただいております。その他の加算は特になく、交通費のみでサービスを提供しています。
多くの方のご利用が60分利用からとなっているのが現状ですが、30分利用からでももちろんご利用可能です。その場合「30分で終わることって何がありますか?」とお尋ねいただくことがありますのでご紹介させていただきます。
30分は長いようで何かケアを行うと意外とすぐに時間が過ぎてしまいますが、主に以下のような内容が30分で実施可能となっております。日々の忙しい療養生活に、少しでも助けになれば幸いです。
「これってどうなんだろう?」「この内容もできるのかな?」など、気になる内容がありましたらどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.02.06
「プライベート看護サービスでできること −そもそもプライベート看護とは?−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「プライベート看護サービスって、そもそもどういうサービス?大丈夫なの?」というご質問について、お答えしたいと思います。「加齢によるADLの低下」「在宅介護でのマンパワーの不足」「膀胱留置カテーテル・腎瘻・腸瘻などの特殊な排泄管理」「難病による吸引や経管栄養の実施の必要性」「呼吸器系の障害による気管切開や呼吸器の使用」等々、プライベート看護サービスをご利用いただいているご利用者様は、それぞれ違った悩みや困難な状況を抱えていらっしゃいます。

サービス提供者が看護師なので、介護保険や医療保険で提供される「訪問看護」と同様の対応ができます。さらに、回数や時間制限もないのでより自由度が増し、満足度の高いサービスとなっております。
また、はじめの「大丈夫なの?」という部分には、様々な意味合いが込められていると認識しています。プライベート看護サービスで訪問させていただくスタッフはすべて10年以上の経験があり、知識も豊富です。
導入時にはご利用者様・ご家族様に対してすべての不安点にお答えするとともに、関係しているかかりつけ医や訪問事業所、ケアマネージャーなどのコメディカルの方々とも積極的に連携を取り、弊社が入ることでより円滑に全体のサービスが提供できるような業務遂行を心がけております。
まだまだ新しいサービスの分類ではありますので、心配事や疑問点などありましたらお気軽にお問い合わせください。

2025.02.05
「訪問時間についてのお知らせ」

弊社スタッフはみな安全運転で訪問いたしますが、道路状況によっては到着時間の前後が予想されます。その際には事前にご連絡させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。

2025.02.04
「プライベート看護サービスでできること −拘縮予防−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「拘縮の予防で来てもらうことはできますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。皆様は「拘縮(こうしゅく)」というものをご存じでしょうか?拘縮とは「体の関節の動くことのできる範囲が制限されて、正常な動作ができなくなる状態」のことを言います。疾患や病状によって体中の関節に起こる可能性があり、一度拘縮によって関節が固まると簡単には元に戻りません。
例えば膝関節の拘縮が起こると、立って歩くことはおろかベッドの端に座って床に足をつくことすら困難になるのです。足が床につくことができないので、座った体制を維持することもできません。
たとえ寝たきりと言われる状態であっても、拘縮があると日常生活の介助の大変さは跳ね上がります。また、強くなった拘縮を無理に伸ばそうとすれば痛みを伴い、ひどい場合は骨折する場合もあるのです。

肩やひじ、股関節や膝などが固まってきて、体の向きを変えるのも大変な方々にこそ必要な看護・介護ケアを提供し、ご本人様やご家族様の心配や不安を解消するプライベート看護サービスを提供してまいります。

2025.01.31
「節分」
昨日、2月2日は節分でしたね。今年は立春が2月3日のため、節分はその前日の2月2日となるようです。閏年もそうですが、決まっていると思っていたイベントの日時がいつもと違うと、不思議な感覚がします。
子供たちに襲い掛かりましたが、用意していた豆に撃退されていきました。子どもたちの成長を実感するとともに、自身の衰えも感じたようです…。
今年の恵方は西南西です。恵方巻も食べて、鬼も撃退し、今年の我が家も安泰です。子どもたちに元気をもらいながら、プライベート看護サービスを充実させていきたいと思う所存です。

2025.01.31
「プライベート看護サービスでできること −外出介助−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「天気がいい日に外に連れて行ってあげたいと思うのですができますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。皆さんは、療養生活と聞くとどんな情景を思い浮かべますか?日当たりの良い大きな窓のある清潔な部屋で、少し頑張れば体を起こすこともベッドから降りることも自分でできるような情景を思い浮かべる方もいるかもしれません。
その様な人も、いるにはいます。ただし、間違いなく少数派です。多くの療養生活では必ずしも日当たりの良い環境ではありませんし、長い間横になっている影響でベッドから体を起こすこともできません。自力でベッドから降りて移動することなど不可能です。
そのような生活の中で「ちょっと外に出たい」という希望を持たれる方はたくさん見えます。「たった今、少し外に出たくなった」…そんな気分になることも珍しくありません。ただ、保険内の訪問サービスでは「ちょっと今からは…」と、ほぼ間違いなく言われるでしょう。とても残念な気持ちになってしまうことと存じます。

予定時間を超える場合でも対応可能ですので、お気軽にスタッフまでお尋ねください。

2025.01.29
「プライベート看護サービスでできること −体調不良時−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「サービスを受けている人が体調不良になったらどうしていますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。人間誰しも、生活している中で調子が良い日もあれば体調の悪い日もあります。若くて健康な人の場合は市販薬を飲んで寝ていれば比較的簡単に治りますが、高齢であったり元々疾患を持って療養生活を送っている方ではそうはいきません。
ただの上気道感染(いわゆる風邪)であっても、尋常ではないほど痰が増えて窒息の危険が激増したり、下痢が続くことで臀部の皮膚が真っ赤にただれることもあります。その様な状況下にある療養中の方々には「市販の薬を飲んで寝ていれば治りますよ」とは絶対に言えません。
弊社のプライベート看護サービスを受けていただいている方々が上記のような状態になった場合…
- まず普段から診てもらっているかかりつけ医がないか確認します。もしなければご希望の病院やクリニックを探して、往診が可能か確認します。かかりつけ医があればかかりつけ医を受診、又は往診して診察を受ける介助をさせていただいています。
- 診察により医師から伝えていただいた内容をご本人様・ご家族様を共有し、必要な処置の実施の支援をいたします。その際、他の訪問事業所やケアマネージャーさんがいらっしゃる場合は情報共有をいたします。
- 訪問ごとに経過を観察し、必要な処置を継続します。ご家族様が遠方な場合は、都度訪問内容を共有できるようにしています。

その様な状況でも必要な看護・介護ケアを提供し、ご本人様やご家族様の心配や不安を解消するプライベート看護サービスをこれからも提供してまいります。

2025.01.28
「寄稿」
平素より弊社サービスをご利用いただきありがとうございます。ホームケアアライアンスではプライベート看護サービスをはじめ保険適応サービスでは対応できない、ご利用者様一人ひとりのご要望に沿ったサービス提供を目指い日々業務を遂行しております。さまざまな状態、環境、病気の方がご利用されており、その中には難病の方々もいらっしゃいます。厚生労働省が定める指定難病では、現在341種類もの疾患が登録されています。
- 発病のメカニズムが明らかでない。
- 治療法が確立していない。
- 希少な疾病で長期の療養を必要とする。

これからも難病の方、その他の疾患の方、療養生活でお困りの方々に、実費だからこそできる幅広く満足感の高いサービスを提供できるよう質の向上を目指してまいります。今後ともホームケアアライアンスをよろしくお願いいたします。

2025.01.27
「確定申告」
もう1月も残りわずかとなりました。すぐに2月がやってきますね。2月と言えば…節分やバレンタインデーなど様々なイベント事がありますが、なかでも一番身構えているイベント事が「確定申告」です。
また、弊社がプライベート看護サービスなどで関わるご家庭ですと、薬代やおむつ代などでも控除を受けられることから必要な作業でもあります。
なかなか面倒な作業ではありますが、これを行うと還付金がある場合もあり、ご自身が対象の方の場合は実施するに越したことはありません。現在はe-taxを使って自宅のパソコンやスマートフォンからも実施でき、かなり便利になってきています。
面倒なことは早めに終わらせるに限ります。対象の方々は早めに終わらせて、提出するようにしましょう。

2025.01.24
「夜間吸引」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は思いのほか多い「急に呼んでも来てくれますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。まずご質問の回答としては、「伺わせていただきます」となります。このような場合、電話でのご連絡がメインとなるかと思いますが、現在の状況を確認させていただいた上でご訪問をさせていただきます。

どのような場合でも、プライベート看護サービスをご利用いただいている間は安心して過ごしていただけるよう、通常の訪問看護や訪問介護以上の内容をサービスとして提供してまいります。

2025.01.23
「高齢者のお肌」
プライベート看護サービスでは、ご利用者様は主に65歳以上の高齢の方であることが多いです。最近ではその年齢を過ぎても現役同様に働かれている方も多く、一概に「高齢者」と言ってよいものか迷う時もあります。さて、高齢の方の多くは、若いころに比べて体の機能が低下している場合がほとんどです。プライベート看護を必要としている方ならなおさらです。そしてそれは、頭髪や視力、運動能力、体力…すべてにおいて現れます。
看護・介護する側としてはそれらに注意しながらサービスを提供するわけですが、その中で特に注意しなければならない要因の一つに「皮膚」があります。俗に言う「お肌」ですね。

「傷を作らないようにどのようにやっているの?」と気になる場合は、ヒヤリング時に実際にサービスの仕方を実践させていただくこともあります。
プライベート看護サービスでは「してあげたいこと」「他の事業所は来れないって言われた」「急だけどこれをお願いしたい」など、その人のご要望にあった内容を提供できることが強みとなっております。
「これってどうなんだろう?」など気になる内容がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.01.22
「プライベート看護サービスでできること −思いのほかご依頼いただくこと−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は思いのほか多い「直接の介護以外の作業もお願いできますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。直接の介護以外の作業とは、どんなものを想像されるでしょうか?正直、弊社もどんな内容が来るかということはおおむね予想できますが、想定外の内容も時々あります。ここでは先日ありました、マットレスの交換を例に挙げてみましょう。
A様(脳梗塞)のADL(日常生活活動)として、主にベッド上方のマットレスの交換を実施いたしました。
福祉用具でマットレスを利用していましたが、背中やお尻に皮膚の赤みができてしまいましたので、より体に圧力がかからないエアーマットレスの導入を実施し、加えて以下の内容を1時間半のプライベート看護サービスで行わせていただきました。
このように、直接的な介助・療養環境の調節関係なく、同じ訪問内で実施することも可能です。福祉用具でマットレスを利用していましたが、背中やお尻に皮膚の赤みができてしまいましたので、より体に圧力がかからないエアーマットレスの導入を実施し、加えて以下の内容を1時間半のプライベート看護サービスで行わせていただきました。
- ベッドから車椅子への移乗介助
- エアーマットが膨らむまでの時間食事介助や、口腔ケアの実施
- マットが膨らんだことを確認ののち、車いすからベッドへ移乗介助
- ベッド周りの物品の整理や掃除の実施

「これってどうなんだろう?」など気になる内容がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.01.21
「プライベート看護サービスでできること −指示書−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「指示書は必要ですか?」というご質問についてお答えしたいと思います。「指示書」と聞いてピンとくる方は同業者の方ですね。今回の質問はご利用者様ではなく、事業所様や病院関係の方向けの内容になります。
訪問看護という仕事は、看護師が指定された時間にご利用者様(病院で言うところの患者さん)の所に赴き、必要な内容をケアとして提供する仕事です。その過程で、訪問看護ステーションは医師から「訪問看護指示書」を交付してもらう必要があります。これがないと、訪問看護は本来実施できません。
しかし、弊社は「自費」訪問看護ステーションという位置づけになります。保険適応はなく、保険から弊社への支払いはありません。そのため、ご利用者様負担で看護ケアを提供させていただいています。
ご質問いただいた、「指示書は必要ですか?」という内容の答えとしては…「必要ありません」となります。とはいっても、プライベート看護サービスの内容は適当なものではなく、ご利用者様やご家族様のご意向を叶えるためのものです。より安全にサービスを提供するため、担当医師、ケアマネージャー、他関係事業所などと密に連絡をとっています。

2025年問題と共に在宅療養者数も上昇している昨今、これまでの訪問看護・訪問介護だけでは足りないというお声もいただきます。その様な声に対応できるよう今後もサービスを提供してまいります。

2025.01.20
「プライベート看護サービスでできること −食事の方法−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「食べる機能が落ちてきて、鼻の管か胃ろうを作ることを考えなければならないと言われました。不安なので対応してもらえますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。寝たきりの状況が続くと、はじめは自身で食事を食べることができていたのが徐々に介助なしでは食べられなくなり、次第に食べた後の飲み込む動作が上手にできずむせることが増え、最終的には口から食物を食べることができなくなります。

ご自宅に戻られてから「どうやればいいんだっけ?」「これは何の部品?こればどこにつなげば良いの?」といった悩みや不安が現れても、ご自宅では聞くことができる相手がいないのです。
弊社のプライベート看護サービスではそのような場合を含め、ご本人様・ご家族様が安心して療養生活を送ることができるよう、場所や時間、回数にかかわらず自費訪問看護サービスを提供させていただいています。
どのような場合でも、プライベート看護サービスをご利用いただいている間は安心して過ごしていただけるよう、これからも通常の訪問看護や訪問介護以上の内容をサービスとして提供してまいります。何卒よろしくお願いいたします。

2025.01.17
「お餅」
2025年もすでに半分が過ぎました。もうすっかり普段通りの生活で、お正月気分もなくなりましたね。プライベート看護サービスでは、食事を食べることが困難な方に食事介助をさせていただくこともあります。その際は摂食状況・嚥下状況に細心の注意を払いながら、介助させていただいています。このように、一つ間違えると窒息につながることから、予想以上に気を張るのが食事介助です。
ただ、どれだけ気を付けていても1月の特に正月三が日には、誤嚥の事後が増えるようです。ピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんが、消費者庁によると年末年始の期間は「お餅」による誤嚥の事故が急増します。2018年〜2019年のデータにはなりますが、他の月では100人以下の誤嚥の事故も、1月の間は300人弱まで急増するのです。

しかし、おいしさに油断し、独時の粘り気や喉につるっと入ってしまったときに窒息する場合が多く、小さく切ったり注意深くよく噛んで飲み込むことが必要です。
2025年に入ってからも、プライベート看護サービスにて食事介助をさせていただく機会がございました。もちろん、細心の注意を払い実施させていただいております。
プライベート看護サービスの場合は「やりたいこと」「してあげたいこと」「急だけどこれをしてほしい」など、その人にあった内容を提供できることが強みとなっています。「これってどうなんだろう?」など気になる内容がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.01.16
「プライベート看護サービスでできること −思いのほかご依頼いただくこと−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は思いのほか多い「訪問時間内でやってほしいことが終わってしまい、微妙に時間が残った時はどうしたらよいですか?」というご質問について、お答えしたいと思います。
「0〜30分 3,500円」「31分〜60分 6,500円」という料金を設定している以上、可能な限りできることを実施させていただく…その様にプライベート看護サービスを提供させていただいております。
サービスの細かな内容や「こういったことはどうだろう?」といった疑問があれば、お気軽にお問い合わせください。これからも思いのほかに多いご要望や、「これってどうなんだろう」という内容があれば引き続き発信させていただきます。

2025.01.15
「プライベート看護サービスでできること −内容−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「要介護や要支援でプライベート看護の内容は変わりますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。初めに「要支援」「要介護」というもののご説明をさせていただきますと、「どの程度介護が必要か?」ということに対して決められた7段階の度合いになります。
- 要支援1
食事や入浴、排せつなどの日常生活を1人で送ることができるが、買い物や掃除、家事などに支援を必要とする。 - 要支援2
歩行や立ち上がりが不安定であるため、入浴で背中を洗えなかったり杖や手すりを必要としたりする。 - 要介護1
身体能力や認知機能が低下し、入浴や排せつ、着替えなどの複雑な動作に介護を必要とする。 - 要介護2
物忘れなど認知機能の低下がみられ、お金の管理や服薬、爪切りなど生活全般に見守りや介助を必要とする。 - 要介護3
歩行器や車いすを使用しており、食事や歯磨きなど日常生活において全体的な介助を必要とする。 - 要介護4
理解力やコミュニケーション能力が低下し、自力で座ったり歩いたりできないなど全てにおいて介助が必要である。 - 要介護5
寝たきりの状態で会話などのコミュニケーションさえ困難であり、おむつの交換や寝返りなどに介助を必要とする。
しかし、当然デメリットもあります。
- 訪問時間が決まっており、それによりできないことがしばしばある。
- 細かな要望ができず、事業所の人員の状況によるサービス変更もある。
- 急な要望に対応できない。

「これってどうなんだろう?」など気になる内容がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.01.14
「プライベート看護サービスでできること −頻度の多いケア依頼−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「年末年始で一番多かった依頼はなんですか?」というご質問について、お答えしたいと思います。今年も年末年始のご依頼をたくさんいただき、誠にありがとうございます。様々なご依頼をいただく中で一番多かったのが、「きれいにしてほしい」というご依頼でした。このワードだけでは実際に何をやったかは伝わりませんが、ほぼ清潔ケアに関係する内容です。
例を挙げますと…
「ほかの事業所が正月休みに入ってしまったため、シャワーを浴びさせてあげてほしい」
「お風呂には入れないけど、体をふいたり頭を洗ってもらうことはできないか?」
「爪切りをお願いできないでしょうか?」
というようなご依頼を受けさせていただきました。「お風呂には入れないけど、体をふいたり頭を洗ってもらうことはできないか?」
「爪切りをお願いできないでしょうか?」

在宅看護・在宅介護では、ご自宅にある様々なものを使ってご本人様にケアを提供していきます。身体ケア(体をふいたり、頭を洗ったりなどの内容です)では正規の物品を揃えるのも大変ですし、弊社をご利用の際には、ご自宅にあって利用できるものは活用させていただくことも可能です。
「これをやってほしいけど、どうなんだろう?」「特に必要なものがわからない…」など気になる内容がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。皆様からのご連絡を心からお待ち申し上げております。

2025.01.10
「雪」
今日は雪ですね…。朝方の訪問の方々には時間が前後してしまい、ご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません。
また、訪問時間が前後することが予想される場合はあらかじめご連絡させていただきますので、どうぞご了承ください。本日もよろしくお願いいたします。

2025.01.09
「ホームケアアライアンスについて −電話番号−」
弊社にはプライベート看護サービスなど、在宅看護・在宅介護について様々なお問い合わせがあります。しかし、中には訪問中や対応中のため電話に出られないことがあります。年末年始も様々なお問い合わせやご依頼をいただきました。ありがとうございました。折角いただいたお電話に出ることができず、後から折り返させていただくこともありましたが、ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。

その際は、先ほどの052-307-6185、もしくは代表携帯電話の 080-8119-6509 からおかけ直しさせていただきます。知らない番号のブロックなどをされている方は、解除をした状態でお待ちいただきますよう何卒よろしくお願いいたします。

2025.01.08
「プライベート看護サービスでできること −夜間定期訪問−」
弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「夜に決まった時間で来てもらうことはできますか?」というご質問について、お答えしたいと思います。介護保険や医療保険で訪問看護を依頼すると、日中に看護師に自宅まで訪問に来てもらえます。そこで必要な看護ケアを受けることになりますが、多くの場合それは日中に限った話で、夜間は同じようには行きません。
夜間帯の主に19時前後〜翌8時前後までの間は、ほとんどの事業所で日中のような定期的な時間での訪問を行っておりません。24時間対応となっているところの多くが異常時や緊急時などのイレギュラー対応として夜間訪問を謳っており、定期訪問を実施している事業所は大変少ないです。
介護保険や医療保険の制限もあり、「夜の方が困ったときにどうしたらいいかわからない」「電話してから1時間以内に来てほしい」「初めから夜来てもらえるのがわかったら安心できる」といったお声をいただくことも少なくありません。

プライベート看護サービスでは夜間の訪問の際に追加の料金をいただくことはなく、日中と同様の条件でご利用いただけます。必要としている方にサービス提供できるよう、本年も邁進してまいります。

2025.01.07
「よくとまではいかないけれど、しばしば言われること」
看護師をしていると、ご年配の方との会話が増えてきます。その中で、「こんなこともやって偉いね」と言われることがしばしばあります。普段は「ありがとうございます」と言って終わるのですが、一度「なぜそのようなことをおっしゃるのか?」と聞いてみたことがあります。そこでお相手から話されたのは…「自分も昔、義理の両親の介護をしていたから大変さがわかる」とのことでした。何人かの方に聞いてみましたが、皆さん同様のお答えでした。

多くの方がご自身の家族の介護にかかわることで、これまでは誰かに押し付けてしまっていた在宅介護を皆で引き受ける…そんな状況になれば、巷で言われるような介護不安は少なくなるだろうと思いました。皆さまはどうお考えになりますか?

2025.01.06
「プライベート看護サービスでできること −年末年始編−」
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。また、昨年も年末年始のご利用いただきありがとうございました。弊社は年末年始も営業していたため、個人的には変わらない毎日を送っている感覚です。弊社のプライベート看護サービスには、様々なお問い合わせがあります。今回は「ホームケアアライアンスでは年末年始どのような仕事が多かったですか?」というご質問についてお答えしたいと思います。
弊社ではプライベート看護サービスをメインにサービス提供しています。その性質上、個人様のご依頼が多く、今年も様々な状況でご利用いただきました。そこで、いくつかご紹介させていただきます。
「30分利用」
弊社のプライベート看護サービスで、半数を占めるご利用形態です。主に身体介護+看護ケア各1ケアずつといった具合でご利用いただきます。介護保険や医療保険を使った訪問サービスとの組み合わせも可能なため、夜間の吸引のみ希望される場合や多量の排便などで衣服が汚れてしまった場合に更衣介助でご利用いただく場合が多いです。
単発でもご利用が可能で、「ちょっと介護で急に困ったことができたんだけど」という緊急の場合でもご利用できます。
弊社のプライベート看護サービスで、半数を占めるご利用形態です。主に身体介護+看護ケア各1ケアずつといった具合でご利用いただきます。介護保険や医療保険を使った訪問サービスとの組み合わせも可能なため、夜間の吸引のみ希望される場合や多量の排便などで衣服が汚れてしまった場合に更衣介助でご利用いただく場合が多いです。
単発でもご利用が可能で、「ちょっと介護で急に困ったことができたんだけど」という緊急の場合でもご利用できます。
「1時間利用」
30分利用では終了できない、時間のかかるケア等を行われる場合によくご利用いただくサービスです。寝たきりの方の入浴介助や気管切開、呼吸器装着されている方の体拭き、着替え、摘便などの排泄管理など、一般的に「大変な」と言われるケアを看護師が安全に実施させていただきます。
こちらのサービスも単発でもご利用が可能で、「ちょっと介護で急に困ったことができたんだけど」という緊急の場合でもご利用できます。
30分利用では終了できない、時間のかかるケア等を行われる場合によくご利用いただくサービスです。寝たきりの方の入浴介助や気管切開、呼吸器装着されている方の体拭き、着替え、摘便などの排泄管理など、一般的に「大変な」と言われるケアを看護師が安全に実施させていただきます。
こちらのサービスも単発でもご利用が可能で、「ちょっと介護で急に困ったことができたんだけど」という緊急の場合でもご利用できます。
「1時間以上のプライベート看護サービス」
こちらは外出や旅行などの遠出で、ご利用が多いサービスです。外出先は買い物や通院、行事への参加が多いです。安全にご利用いただくため事前の準備が必要となり、ご予約いただく必要があります。
以上のようなプライベート看護サービスをメインに提供させていただいています。24時間365日実施しておりますので、いつでも 052-307-6185 までご連絡ください。
こちらは外出や旅行などの遠出で、ご利用が多いサービスです。外出先は買い物や通院、行事への参加が多いです。安全にご利用いただくため事前の準備が必要となり、ご予約いただく必要があります。

2025.01.01
「新年のご挨拶」
皆さま、明けましておめでとうございます。新春を迎え、改めまして心よりお慶び申し上げます。年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?弊社では平常通り、プライベート看護サービスをメインに提供させていただきました。
2025年も弊社サービスをご利用者様により一層ご満足いただけるサービスにするべく、努めてまいります。今年も皆さまのご期待に応えられるよう更なる努力を重ね、在宅療養や在宅介護・看護をされている方に、少しでも安心と安楽をお届けできるよう邁進してまいります。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
