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サポートニュース
2024.04.24
「プロにお願いする」
私はネットで医療・看護・介護情報を見ることが多いのですが、今回のこちらの記事のように有名人の方が情報発信してくださると世間の周知にとても有効だと感じました。

家族の介護もプロに任せたほうがいい理由とは(文春オンライン)」

記事でもあるように、「家族の介護は家族内で行う」という風潮はあるかもしれません。しかし、家族介護は自分だけで抱え込むと負担がとても大きくなります。家族の介護をする人自身の、その後の人生も狂わしかねません。

そのため「プロにお願いする=病院・施設・訪問サービスなどにご家族をお願いする」ということは有効です。一見冷たく映るかもしれませんが、この仕事を続けてきた中でこれが最適解に感じます。

弊社も含めた在宅看護・介護サービスを利用し、本人様とご家族様が心穏やかに過ごせる毎日を作っていくことこそがとても大切と感じます。なかなか一筋縄にはいかないんですけどね…。
森下
2024.04.23
「コミュニケーション方法」
普段、私たちは言葉を使ってコミュニケーションをとっています。もちろん、弊社スタッフも言葉を使ったコミュニケーションにて、ご利用者様にサービスを提供させていただいています。

非言語コミュニケーションそれでも在宅看護・介護の現場ではなかなか意思の疎通がうまくいかない場合があります。そんな時に活躍するのが「非言語コミュニケーション」です。かっこよく言うとこのように言いますが、要は身振り手振りです。これが意外と重要だったりします。

弊社の過去の例で挙げますと、聴覚障害を抱える70歳代ご利用者様がいらっしゃいました。その方にプライベート訪問看護を提供する際に、同居されているご家族様より「耳が遠く比較的大声で話す必要がある」ことを伺いました。

そのため、「日中の訪問時にも時間を要すること」や「夜間に大声を出して近所迷惑になってしまわないか」といった心配事があり、定期的に入っている訪問看護では対応しきれなくなり、弊社にご依頼をいただきました。このような特殊なニーズに応えることが可能なのも、プライベート訪問看護の利点の一つです。

ご利用者様には高血圧や便秘症があり、それらのフォローを難聴がある中で24時間実施させていただきました。プライベート訪問看護の導入時にはコミュニケーション手段の確立を最優先にして、ご利用者様とのコミュニケーション確立にはご家族にも同席いただき、しっかり時間をかけて行わせていただきました。その甲斐もあってか、プライベート訪問看護が始まってからはコミュニケーションの問題が起きることはなく、サービスの提供をさせていただいています。

このように特殊な条件や特別な配慮が必要な場合、時間の制限のある訪問看護や訪問介護に比べ、自由度の高いプライベート訪問看護の方が満足度の高い場合もございます。

弊社ではご利用者様の個々のニーズに合わせた柔軟なサービス提供実施しています。特殊な状況にもご満足いただける看護サービスを提供することで、今後も皆さまの在宅看護・介護に安心を提供してまいります。
森下
2024.04.22
「外出依頼」
2020年時点で、在宅医療を受け生活されている方々は17万人程度いらっしゃいます。その方々からの様々なご希望を聞き、訪問看護・訪問介護では手の届かない部分をカバーするのもプライベート訪問看護の役割と弊社は考えています。

数あるご要望の中でも「認知症を抱えるご家族と一緒に外出をしたい」というご依頼が時折あります。「家族で外食を楽しみたい!」…その思いに私たちは全力でお応えいたします。ただ、そのためには十分な準備と下調べが必要です。

要介護者の外出認知症の程度によって、外出の計画や準備の必要性は異なります。軽度の認知症の場合、外出先での支援はそれほど多いものではないかもしれません。ただ、私たちスタッフが介助することで、日常生活動作やコミュニケーションにおいてもご家族と一緒にリラックスした時間を過ごすことができるかもしれません。

しかし、重度の認知症の場合は、移動や外出先での刺激が多くなることで混乱や不安から予想外の行動を引き起こす可能性も高くなります。

そのため、外出を計画する際には、「どこに行くか?」「どこで食事をとるか?」「トイレはどうするか?」「どのような移動手段で行くか?」「何かあったときにはどのように対処するのか?」など、事前の細かな準備が必要です。ですから、あらかじめヒヤリングの段階でどの程度のご状況かを確認させていただく必要がありますし、それによってご家族が安心して外出を楽しむことができると考えています。

外出の際には、ご家族の安全と快適さを第一に考え、十分な準備を行うことが重要です。計画を立て、細心の注意を払いながら外出することで、より充実した時間を過ごすことができるよう弊社ではお手伝いいたしております。
森下
2024.04.17
「キャッシュレス決済」
キャッシュレス決済キャッシュレス決済当社では、キャッシュレス決済を導入しました!

これにより、弊社サービスでのお支払いがよりスムーズに行えます。
主なメリットは次の通りです。
  • 現金の用意が不要
    外出時やサービス利用時に、スマートフォンやクレジットカードだけでお支払いが可能です。
  • 振り込み手続きの煩わしさが不要
    送金手続きや振り込み作業がなく、簡単なタップやスワイプで支払いが完了します。
キャッシュレス決済また、キャッシュレス決済ではセキュリティが強化されておりますので、お客様の個人情報やお支払い情報もしっかりと保護されます。さらに、支払い手続きの負担も軽減されます。

弊社は、皆様の在宅介護・看護に安心と安楽を提供できることを最優先に考え、引き続きサービスの向上に努めてまいります。何かご不明点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。皆様のご利用を心よりお待ちしております。
森下
2024.04.15
「プライベート看護でできること」
弊社には在宅介護について様々な内容の問い合わせが来ます。そのお問い合わせの中でよくある内容として、以下のようなものがあります。

  • 24時間ってあるけど夜中でもいいの?
  • どんな人が来てくれるの?
  • 家族は手伝わないといけないの?
  • 急な変化があったときはどうしてるの?
などなど…このように様々なお問い合わせの中で、「これも看護師さんに頼んでいいの?」と言っていただけることがあります。例えば…

生活支援
  • 居室の掃除
  • 食事介助後の片づけ
  • 買い物
  • 洗濯
などがあげられますが、普通の訪問看護ではできない「生活支援」と呼ばれるこのような内容でも、弊社のプライベート看護なら可能です。

ご家族様の大切な在宅介護に携わらせていただくため、少しでも安心と安楽を提供できればと思いますので、生活支援をご希望の際にもぜひお気軽にお問い合わせください。
森下
2024.04.08
「新年度」
桜の季節気が付けば4月も1週間を過ぎ、2週目に突入していました。ここ数日で桜は満開となり、新入学や新社会人の方々をあちらこちらで見かけます。初々しさがとてもまぶしく、心の中で「がんばれー!!」と声をかけています。

そんな4月ですが、この頃になると喀痰吸引をメインとしたご依頼が増えてくると感じます。いくら在宅療養中とはいえ、人の出入りがある以上花粉の侵入は防げないようです。

さて…意外と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご自宅に伺う通常の訪問看護では夜間の対応ができない場合がしばしばあります。その際に弊社の24時間対応が活きるわけですが、夜間に弊社スタッフが訪問に伺うと喜んでいただけるのでとてもうれしく感じます。

在宅介護・在宅看護は、ご家族にとって24時間365日続くものです。そのような方々の安心のよりどころとなれるよう、ホームケアアライアンスは今年度も邁進してまいります。
森下
2024.04.01
「在宅の知恵」
在宅療養生活では、さまざまな作業が求められます。その中でも「おむつの交換」や「清拭」「お風呂の介助」など、清潔を保つためのケアは欠かせません。また、「傷の処置」や「喀痰吸引」など、医療行為も日常的に行われます。

今回は「喀痰吸引」に焦点を当ててみましょう。この作業の大変な点は、必要に応じて昼夜を問わず実施する必要があることです。さらに、必要な物品の管理も重要になってきます。在宅療養では病院のように豊富な物品が揃っているわけではないため、喀痰吸引に使用する吸引チューブが1日1本という場合もあります。

医療者は常に清潔を保つために努力しますが、驚くべきアイデアは患者やその家族からも生まれることがあります。こちらの写真の例がまさにその一例です。
喀痰吸引のアイデア 喀痰吸引のアイデア 喀痰吸引のアイデア
こうした驚きもプライベート訪問看護ならではと感じています。弊社はご利用者様本人だけでなく、そのご家族様や介護者様とも密にコミュニケーションを取り、不安の多い在宅療養生活に安心を提供していきます。今後ともホームケアアライアンスをよろしくお願いいたします。
森下
2024.03.21
「食中毒」
最近、家族が食中毒にかかりました。原因は数日前に食べた牡蠣と考えられ、家族は激しい吐き気と嘔吐に苦しんでいましたが、1週間ほどで回復しました。

食中毒に注意多くの人が好きな牡蠣は二枚貝であり、海水中のプランクトンを摂取して育ちます。しかし、このプランクトンを摂食する際に、海水中に存在する「ノロウイルス」などの有害物質も一緒に取り込む可能性があります。また、牡蠣は体外に排出すべき物質を、時には体内に留めてしまうこともあります。

牡蠣からの食中毒には様々な原因が考えられ、前述のノロウイルスや貝毒、腸炎ビブリオ、さらには牡蠣アレルギーなどがそれに含まれます。これらの症状は、吐き気や嘔吐、下痢などさまざまですが、それぞれの原因によって異なる症状が現れます。いずれも大変苦しいものです。

また、牡蠣以外にもこれから暖かくなる季節では食中毒は十分注意する必要があり、さらにその原因は様々です。特に、細菌性食中毒には様々な起因菌が存在し、正しい調理や衛生管理が重要です。食中毒を防ぐためにも、食材の選択や調理方法について正しい知識を持ち、予防に努めることが大切です。

食中毒の原因となる細菌性菌には、以下のようなものがあります。

  • サルモネラ属菌
  • カンピロバクター
  • エルシニア
  • O157(腸管出血性大腸菌)
  • ウェルシュ菌
  • 腸炎ビブリオ
  • セレウス菌
  • 黄色ブドウ球菌
  • ボツリヌス菌
これらの菌は潜伏期間や症状が異なりますが、食中毒を引き起こす危険性がありますので十分な注意と予防が必要です。

ちなみに…食中毒になった家族は牡蠣が大好きで、なった後も牡蠣はまた食べたいそうです。ここは牡蠣好きの中でも意見が分かれるそうですね。今度はしっかり加熱したものを食べるようにしていきたいと思います。
森下
2024.03.15
「花粉症」
3月に入り、だいぶ暖かくなってきました。しかし、暖かかくなってくると、せっかくコロナウィルスが下火になってきたのにマスクが手放せなくなります。…そう花粉症です!

花粉の季節花粉症は季節的な鼻や目のアレルギー反応として知られていますが、この疾患はスギやヒノキなどの木本植物の花粉が特に影響を与えます。

花粉は風に乗って遠くまで飛散し、鼻や目に入ることでアレルギー反応を引き起こします。人間の免疫システムはこれらの花粉を異物として認識し、過剰な免疫反応を起こすことで「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」「目のかゆみ」などの症状が現れます。

花粉症の症状には個人差があり、人によっては比較的軽い症状で済む場合もあります。しかし、一部の方にとっては、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。特に、花粉が多く飛散する春先に症状が悪化することが一般的ですが、地域や季節によって症状の程度や期間は異なります。

花粉症の診断には、医療機関での検査が必要です。血液検査や鼻汁検査を通じて特定の花粉に対するアレルギー反応が確認され、診断が確定すると対症療法や根治療法が選択されます。対症療法では抗ヒスタミン薬や抗炎症薬などの薬物治療が行われ、重症な場合や他の治療法が効果的でない場合に免疫療法や手術療法が検討されます。

また、花粉症を軽減するための対策も重要です。「花粉の飛散量が多い日や場所を避けること」「マスクやメガネを着用すること」「室内の清潔を保つこと」が有効です。さらに、医療機関でのアレルギー検査を受けて自身の体質を理解し、適切な対策を講じることが重要です。結局のところ、個々の花粉症の方に最適な治療と管理計画を立てることが、快適な生活を送る鍵となるようです。

弊社の訪問看護/訪問介護でも個々のご依頼者の方のご自宅に伺うことが多いため、マスクや眼鏡が当分欠かせない道具になりそうです…。皆さまもどうぞご注意いただければと思います。
森下
2024.03.11
「安楽死」
こちらは、先日見ていてとても気になったニュースです。

「ALS女性嘱託殺人 被告の医師に対し懲役18年の判決 京都地裁(NHK)」

これからの社会において、同様の事例は増えてくる思います。もちろん嘱託殺人は犯罪です。しかし、ALSという難病の特殊性、その患者様のとてつもない苦痛、そのご家族の多大な苦労…などを考えていくと、この医師の取った行動は患者様にとって救いになったのか?と考えざるを得ません。

皆さまはどう感じますか?
森下
2024.03.08
「別バージョン」
チラシ那古野商店様経由で、別バージョンのチラシを作っていただきました。弊社が言いたいことを全部言っていただけている感じです。

素晴らしい出来なので、一度お手に取ってみていただけると嬉しいです!
森下
2024.03.04
「介護の現実・家族とお金」
先日、弊社スタッフが休日に朝のカフェで興味深いエピソードを耳にしました。その日、隣に座っていた50代くらいの女性(仮にAさんとします)と70代くらいの女性(仮にBさんとします)が、家族の介護について白熱した話し合いをしていました。

Aさんは義両親の介護について夫と相談したところ「金で解決できることは金で解決しろ!」と言われたらしく、がっかりした様子でした。彼女はその不満をBさんに話していて、Bさんも「自分たちでできる部分は自分でやっていかないといけない」と話し、お金だけで解決することに疑問を抱いている様子でした。

このお話からは「お金で解決する」と「自分たちだけで解決していく」という議題が浮かび上がりましたが、これらは両方ともに同意できる内容です。ただ、在宅介護においては、初めからすべてを自分たちだけ解決するのは非常に困難であることが想定されます。

実際、家族だけで介護を行うことがストレスの原因となり、年間で1万6384件もの虐待件数が報告されています。この数字は家族間での介護がいかに大変であるかを物語っています。「お金で解決する」ことは一見冷たいように感じられますが、前述の虐待の件でも言えるように、家族だけで在宅介護を行うとストレスがとても強いものとなります。

在宅療養生活一方で「自分たちでできる部分は自分たちでやっていかなければならない」という考え方も重要で、できない部分や大変な部分は公的なサービスや支援を活用し、助け合いながら進めることが円満な在宅療養生活を続けるコツとも言えます。

無理をせず、継続可能な形で在宅介護を進めることが大切です。弊社はその手助けになれるようご利用者様に寄り添っていきたいと考えていますので、ご自宅での介護や看護でお困りのことがございましたらどうぞお気軽にご相談ください。
森下
2024.03.01
「夜間のサポート」
2月があっという間に終わり、もう3月になりましたね。このごろは季節の変わり目もあり、多くの方が体調を崩されているように感じます。私もその一人でしたが、おかげさまで現在は回復しております。

夜間のサポート季節の変わり目のせいもあってか、最近ご利用者様の中で喀痰吸引が必要な方が増えているように感じます。

特に、夜間の吸引の依頼が多いです。夜は本来休息の時間ですので、その中でこそサポートが必要になってきます。プライベート看護サービスを提供している当社だからこそ、お手伝いできることもあると思っています。

当社のプライベート看護サービスでは、「30分ケア」と「1時間ケア」の2つの時間区分で24時間365日サービスを提供しています。喀痰吸引の場合ですと夜間でも1〜3時間おきに吸引実施することや、いつ痰が絡んで吸引が必要になるかわからない場合は、6時間通して訪問看護サービスを提供することも可能です。

夜間の介護は、日中とはまた違った緊張感があります。その中で疲労をためていかれて体調を崩される介護者の方が多いのも事実です。弊社のサービスを通じて少しでもその大変さを軽減することで、ご本人様・ご家族様ともより安らかな療養生活が送ることができれば幸いです。何かお悩みのことがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
森下
2024.02.20
「春」
最近、日中の気温がだいぶ上がってきましたね。季節の変わり目は体調管理が重要になりますが、ご利用者様全体で「喀痰(かくたん)」の量が増えてきているように感じます。これには寒暖差や花粉などが影響しているのかもしれませんね。

喀痰(かくたん)の増加に伴い吸引が必要になってきますが、その理由にはいくつかあります。まず一つ目は痰が溜まることで呼吸が苦しくなり、自ら吐き出せない方々がいます。これを放置するとますます呼吸が困難になりますので、吸引によって呼吸を楽にすることが不可欠です。

また、痰が溜まったままになると気管に入り込む可能性があり、誤嚥性肺炎のリスクが高まります。特に高齢者にとって誤嚥性肺炎は深刻な問題です。予防のためにも、定期的な吸引が非常に重要となります。

そして、痰吸引は食事の摂取にも関係しています。口腔摂取による食事をしている場合でも、痰が出やすくなることがあります。このような場合、食事前に痰吸引を行うことで誤嚥やムセを予防することができます。

ご利用者様の安楽な療養生活のために、今後も適切な吸引を心掛けてまいります。
森下
2024.02.20
「診療報酬改定」
先日、厚生労働省より診療報酬の改定の通知がありました。

令和6年度介護報酬改定の主な事項について(厚生労働省)

2024年度の介護報酬改定が行われ、介護サービス全体の改定率は1.59%のプラス改定が発表されました。厚生労働省はこの改定で介護職員の処遇改善に焦点を当て、特に特別養護老人ホームなどのサービスに基本報酬を上げる方針を打ち出しましたが、一方で訪問介護はマイナス改定となりました。

具体的には、生活援助(45分以上)の場合マイナス5単位となり、1回の報酬が2,250円から50円下がるなど、訪問介護に対する報酬が引き下げられました。その背景には、訪問介護の収益率が他のサービスを大幅に上回っていたことが指摘されています。

このマイナス改定に対しては、訪問介護事業者や支援団体から抗議の声が上がりました。今朝のニュースでも取り上げられていましたね。報酬改定のカラクリが明かされ、処遇改善がヘルパーの給与や手当を主に上げるものであることが浮き彫りになりました。しかし、報酬のマイナス改定により、訪問介護事業所が抱える多くのコストや業務に対する評価が削減され、事業者の苦境が深刻化しています。

診療報酬改定この改定により、訪問介護サービスの待機者が増加しており、特に80代以降の高齢者や軽度の認知症の人が多いとされています。訪問ヘルパーが提供するサービスは利用者の身体の状況や生活環境を見ながら、自立した生活を維持するためのサポートを提供していますが、報酬の減少によりこれらのサービスが提供されるかに不安が広がっています。

今後、介護報酬制度の見直しや訪問介護の持続可能な運営に向けて、検討と改善が求められています。

弊社は自費の訪問看護のため、診療報酬とはかかわらない体制となっています。しかしながら、ご利用者様の中には公費の訪問看護・介護を受けつつ、その訪問の穴を弊社のプライベート看護で埋めて対応されている方も大勢いらっしゃいます。そのような方々は今回の「マイナス改定」という言葉から、「この先私たちはどうなるんだろう…」といった不安を感じていると思います。

そのような不安を少しでも払拭できるよう、弊社としてできることに邁進してまいります。今後ともホームケアアライアンスをよろしくお願いいたします。
森下
2024.02.15
「予想外の発見」
2月も半ばに差し掛かり、温かくなったと思えば寒くなるといった気温の変化が続いています。体調に気を付けながら、弊社は通常通りの営業でプライベート訪問看護を提供しています。

弊社はプライベート看護サービスを開始してから、様々なご要望にお応えしてまいりました。2年前にサービスを開始してから感じることは…在宅看護には予想以上に多くの発見があるということです。ご利用者様と直接向き合うことでしか理解できない様々なニーズがとても多いように感じます。

例えば、夜間に呼吸器関係の不調に悩む利用者様が多く、夜間の吸引が重要であることを改めて感じています。また、どれだけ大変と分かっていても自宅でご家族を看ることを強く望む方もいらっしゃいます。そのような方々のご依頼を受け、感謝をいただくことが、ここまで多くあるとは思ってもみませんでした。

訪問看護と訪問介護これらの認識を元に、我々は引き続き、ご利用者様とご家族様が安心して在宅療養生活を送るためのサポートを提供してまいります。

より良いサービスを提供できるよう、今後も尽力してまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
森下
2024.02.13
「自然の中で心地よい時間を」
自宅療養でのキャンプ先日、短い時間でしたが友人とキャンプをしてきました。自然の中で過ごす時間や、そこで食べる食事、コーヒーはとても心地よかったです。

ちなみに…一例ではありますが、弊社のプライベート看護サービスでもキャンプをすることは可能です。担当の看護師がご利用者様の健康状態をサポートしながら、安心して自然を楽しむお手伝いをさせていただきます。

なお、キャンプ中も安心して過ごすためには、出発する前には以下のことを確認しておくといいでしょう。

  • アクセス方法
  • 現地での移動手段
  • トイレの状態
  • 食事方法
  • 就寝方法
主に上記のことを事前に確認しておくことで、安心して快適なキャンプライフを楽しむことができると思います。弊社スタッフが必要な情報や手段を提供し、安心してキャンプに参加できるよう全力でご支援させていただきます。

弊社では在宅療養の幅を広げることで、より安心してご利用者様・ご家族様にプライベート看護サービスを受けていただくことを目指しています。できる限り今までの日常と変わりない生活を送ることができるよう対応させていただきますので、お困りのことがございましたら何でもお気軽にご相談ください。
森下
2024.02.07
「2月」
2月に入り、すでに1週間が過ぎました。個人的には年末から2月まで一気に駆け抜けた気分です。様々なお問い合わせがある中で、冬限定なものや今回の年末年始に実際にあったご依頼など、一例をあげてご紹介できればと思います。

その1 「旅行」
年末年始はご家族が集まり、楽しい雰囲気に包まれます。コロナ禍で会えなかった期間も考えると、今年の再開を待ち望んでいた方も大勢いることでしょう。中には旅行に行く計画をご家族で立てている方もいるかもしれません。

旅行せっかくの旅行ですので楽しみたい!でも体調面や必要な医療的処置があり、なかなか踏み切れない…。

そんな場合に弊社のプライベート看護サービスは最適です。経験の豊富な看護師が同行し、久しぶりの団らんを陰ながらサポートさせていただきます。
その2 「息抜き」
普段から弊社プライベート看護サービスをご利用いただいている方にお勧めさせていただきました。

参拝参拝多くの方は年末年始や年越しに、神社やお寺などにお参りをするのが恒例となっていることでしょう。

しかし、自宅でご家族の介護をされている方にとっては、少しの外出でも病気のご家族を残して行くことはできないものです。

このようなの際はプライベート看護サービスにお任せしていただければ、安心して外出いただけるようなサポートさせていただきます。
このように何かの病気や障害によって自宅で介護されていても、ご本人さまやご家族さまが今まで通りの生活を送ることができるようにするのが私たちの仕事です。在宅看護や介護、療養生活全般のサポートに全力を尽くしてまいりますので、どうぞ株式会社ホームケアアライアンスをよろしくお願いいたします。
森下
2024.01.23
「アンケートについて」
日頃より弊社プライベート看護をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

訪問看護・訪問介護のアンケートプライベート看護サービスをご利用いただいている方には、利用開始後1ヶ月程度でアンケートを取らせていただいております。ご利用者様のご意見は私たちにとって非常に大切であり、今後もより良いサービスを提供するために重要なものとなっております。

今後もご利用者様の不安の払しょくし、安心してサービスを受けていただけるよう、スタッフ全員でアンケートの結果を丁寧に検討してサービスの向上に努めてまいります。何かご不明点やご要望がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。

引き続きより良いサービスを提供してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
森下
2024.01.19
「夜間対応」
前回のサポートニュースとも関連していますが、当社のプライベート看護サービスは「公費の訪問看護」や「その他の様々なサービス」との組み合わせが可能です。

これにより、ご自身の好きな時間でご利用いただけるため、30分料金や1時間料金といった制限を受けずに、より柔軟にプライベート看護サービスをお受けいただけます。

訪問看護の夜間対応最近では夜間のご依頼が増加しておりますが、弊社は24時間365日対応しています。お客様のニーズに合わせ、最適なサポートをご提案し、療養や介護生活を安心して送るお手伝いをさせていただいております。

私たちは常にお客様のご要望に真摯にお応えし、信頼できるサービスを提供することに努めています。ご利用者様ひとりひとりに寄り添い、より良い生活をサポートできるよう全力で努めてまいりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

これからも、株式会社ホームケアアライアンスをどうぞよろしくお願いいたします。
森下
2024.01.18
「今年度は」
最近は、暖かかったのに突然寒くなってきたりと、何かと天気が私たちの体調を崩しにやってきているように感じます。

介護保険料の増加新年度になり3週目も終わりに近づいていますが、先日某ショッピングモールでなかなかインパクトの強いものを見つけました。いち納税者としてはなかなか刺激的に感じました。

さて…写真とリンクしますが、2024年からの介護保険料が前年度から60円増加して、1ヶ月あたり6,276円になる見込みです。(厚生労働省の推計)

この保険料は、40〜64歳の範囲の方々が負担しています。介護を必要とされる方が増加する中で、サービスの利用が拡大していることがこの増加の背景にあります。

当社のプライベート看護サービスをご利用いただいている方々の中には、介護保険とプライベート看護サービスを併用されている方もいらっしゃいます。これは、公費である介護保険と自費であるプライベート看護サービスを組み合わせ、より充実したケアを受けるための選択肢となっています。

それでも、人一人を介護するというのは簡単ではありません。たとえサービスを併用していても、介護している家族の負担が大きいのが現状です。そして、今後もサービスの利用が増加すれば、介護保険料が増加する可能性があります。

しかし、私たちはこれに対応してプライベート看護サービスをさらに充実させ、そして満足していただけるサポートを提供できるよう介護のニーズにも合わせ、ご利用者の皆様がより安心してサービスをご利用いただけるよう今後も努めてまいりたいと思います。
森下
2024.01.15
「新年」
気がつけば、新しい年が始まってから早くも2週間が経ちました。今年は年が明けてすぐに石川県で大きな震災が発生し、その影響で多くの方々が心に深い傷を負われ、またその翌日には旅客機の事故と信じられないことが続いています。

私も親しい友人が石川県に住んでいますので心から心配でしたが、幸運にも被害は軽微なものでした。ただ、実際に亡くなられた方もいて、そのご家族には心からお悔やみ申し上げます。

被災地支援被災地では、早くもいくつかの企業が復興支援に尽力しています。彼らの姿勢には企業として見習うべきものがあると強く感じました。弊社はまだそのような支援が難しい状況にありますが、これからも努力を重ね、将来的には被災地の方々に少しでも力になれるような支援を提供できるよう邁進してまいります。

引き続きホームケアアライアンスをよろしくお願いいたします。
森下
2024.01.09
「あけましておめでとうございます」
改めまして、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

家族のだんらん年が明けてからも弊社では、年末年始をご自宅で過ごす方々のサポートのご依頼が昨年同様に寄せられました。普段は施設や病院での生活を送っている方にとって、ご自宅に帰ることができるというのはとても嬉しい出来事です。

普段はなかなか一緒に過ごすことが難しいご家族や特にお孫さんがいる方々が、その様子を見て表情が和らぐ瞬間など私たちも心が温かくなりました。

弊社は今年も在宅看護や介護、療養生活全般のサポートに全力を尽くしてまいります。どうぞ本年も株式会社ホームケアアライアンスをよろしくお願いいたします。
森下
2024.01.01
「2024年」
皆さま、明けましておめでとうございます。株式会社ホームケアアライアンスの森下でございます。新春を迎え、改めまして心よりお慶び申し上げます。

年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか? 弊社は通常通り営業しており、「プライベート看護サービス」「ミニマル青果サービス」「訪問看護コンサルタント」…各サービスの分野でお客様により一層ご満足いただけるサービスを提供するべく努めてまいりました。

新年になり、新たな目標に向けてスタートを切る季節となりました。今年も皆さまのご期待に応えられるよう、更なる努力を重ね、在宅療養や在宅介護・看護をされている方に少しでも安心と安楽をお届けできるよう邁進してまいります。

皆さまにとって充実した一年となりますよう心よりお祈りしております。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
森下
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